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アルコールインクアート

壁に穴を開けずにアートを飾るひっつき虫って?

アルコールインクアート

こんにちは!mil_inkart(ミルインクアート)です。

この記事では壁に穴を開けずにアートやポスターなど飾ることができる「ひっつき虫」についてご紹介していきます。

壁に穴を開けずにアートを飾るひっつき虫って?

先日Instagramでこんな投稿をしました。

賃貸など自分のお家の壁紙には、できる限り穴を開けたくないですよね。画鋲のような小さい穴でもアートをかけると少し重量があるので、穴が広がってしまいます…。

そんなときに活躍するのがこのひっつき虫です。

ひっつき虫とはカレンダーやポスターなどを掲示するために使う練消しゴムのようなソフト接着剤です。

本来の使用はカレンダーやポスターなど紙の掲示物用ですが、軽く小さいパネルであれば落ちずにアートを飾ることができるんです!

ひっつき虫の使い方

ひっつき虫の使い方はとっても簡単です。

  1. 作品や壁に傷がつかないように、ひっつき虫を貼る部分にマスキングテープを貼りつける。
  2. ひっつき虫を必要な分ちぎって作品の裏に貼り付ける。(簡単に手でちぎれます
  3. 壁に力強く1分程強く押し当てる

これで作品がしっかり壁にひっつき、アルコールインクアートなどのアート作品を飾ることができます。

私は作品が痛まないように、念のためマスキングテープをつけています。マスキングテープをつけることで外したときに、壁紙が剝がれたりすることを防ぐことができます。

ひっつき虫の注意点

簡単に壁に穴を開けずにアートを飾ることができるひっつき虫ですが、注意点があります。

  • 壁紙の種類によってはひっつき虫がつかないことがある
  • ひっつき虫が強くつきすぎて、剥がすときに壁紙を傷つける可能性がある(これに関しては、上記でご紹介したマスキングテープのご利用で防ぐことができます
  • 重たいアートは落ちる危険性がある(写真は約200gのアートを飾っています)

ざらざらした壁紙などはつける事ができない場合があります。またポスターなどの掲示物用なので、何キロもある大きなアートはつけることはできません。

軽い小さいアートなどを飾るときには、すごく便利なこのひっつき虫。宜しければお試しください。

この記事をかいた人

アルコールインクアート・ポーリングアート講師。
子どもの頃から物作り・ハンドメイドは好きでアートには興味があったが、イラストを描くことが苦手で悩んでいた2019年に偶然アルコールインクアートに出会う。

色と色が混ざりあい、滲みながら偶然できる模様を描く不思議なアートに魅了され、アルコールインクアートの魅力を伝えたく独学で勉強を始める。

その後、日本・海外とアートを学び、2020年アルコールインクアート講師活動をスタート。
より多くの方にアルコールインクアートの魅力を伝えたく、2021年恐らく日本初のアルコールインクアートグループ展を共催(全国45名のアーティストが参加)

2022年には大阪市都島区にアトリエを構え、本格的にアート講師としてレッスンを始め、各地のイベントにも出展。現在までに800名以上の方にアートを伝えている。

昨今は、企業様と協同でのアートのワークショップイベントや展覧会イベントなどにも積極的に取り組んでいる。

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