こんにちは、mll(ミル)です。
今日は作ったアルコールインクアートを木製パネルに貼り付ける工程をご紹介していきます。今回の記事では2種類の貼付方法をご紹介しますが、他にも貼り付けの方法は色々ありますのでご自分に合った方法を選んでみてください。
この記事はこんな人におススメ!
- 木製パネルアートを作りたい人
- アルコールインクアートで作品を作りたい人
木製パネルにアルコールインクアートを貼る方法
両面テープで貼り付ける
まずは簡単にできる両面テープでの貼付方法をご紹介していきます。この方法は初心者さんにオススメの貼付方法で、A4サイズぐらいまでのアートにオススメです。
両面テープはA4のサイズの大きいものや2センチ幅3センチ幅等いろいろな種類の両面テープがあるので作る作品に合わせて選んでください。幅が広い方が両面テープを重ねる事がすくないので、簡単につけることができます。
A4サイズの両面テープはコースターサイズ以上の作品を作るときに1枚で貼り付けができるので便利です。ただし少しお値段は高いので予算に合わせて選んでみてください。
両面テープの使い方は以下の3ステップです。
- 木製パネルの貼付け面に両面テープの片面を貼付ける。
- 木製パネルからはみ出た両面テープをカッターで切る。
- 両面テープを剥がし、アートを貼り付ける。
※切り抜きたいアートの部分は事前に決めておきましょう。

丸い板など曲線のものに貼り付ける場合は普通のカッターナイフよりもアートナイフが便利です。
このように両面テープだと簡単に貼り付けができます。細い両面テープを使うときは、テープ同士が重ならないように注意してください。重なってしまうと貼付けた際に段になってしまいまうので。。

あとはアート用紙を木製パネルへ合わせてカットするだけです。この後の工程は「スプレーのりで貼り付ける」の後に記載しますね。
スプレーのりで貼り付ける
次は両面テープよりは少し難易度が上がりますが、慣れたら密着力も強く、大きい作品にも貼り付ける事ができる、スプレーのりです。
スプレーのりは3M(スリーエム)のS/N 77番がオススメです。77番は円形粒子状に噴射されるタイプなので、広い面でもむらなく接着ができます。
強く貼り付けるためには、99番を使うよりも77番を使い、プラスアルファーあることをしましょう!この記事の最後にご説明しますね。
スプレーのりの使い方は以下の4ステップです。
- まずは環境を整える。ダンボールの箱の中など、のりが家具などにつかないように準備をしましょう。(屋外で実施するのがオススメです)
- 木製パネルの貼付け面以外をマスキングテープで保護する。
- スプレーのりを木製パネルのアートを貼りつける面に吹きかける。
- 木製パネルにアートを貼り付ける。
※切り抜きたいアートの部分は事前に決めておきましょう。
たったこれだけなのですが、準備が多いので少し難易度が高いです。詳しい使い方のわかりやすい動画がありましたので、参考にしてください。
最後の方にキャップに替えのボタンが2つついていると記載がありますが、現在は別に袋でついています。ついていない場合は3Mへ連絡すると無料で送ってもらえるので、連絡してみてください。
※のりが詰まりやすいので、替えのボタンを付けてくれています。
ここまでで、アートを貼り付ける事ができたと思います。では次に実際にアートを木製パネルの形に切り取って作品が完成するまでの工程をご紹介していきます。
アートを木製パネルに貼って切り取る
アートと木製パネルを強く接着させる
両面テープやスプレーのりで貼り付けたら、ぎゅっと押して密着させてください。その際にインクがよれないように、クッキングペーパーを間に挟み、壁紙用のローラーや版画用のバレンなどで密着させると安心です。なければハンカチなどを折りたたんで代用しても大丈夫です。

放置後、いよいよカットしていきましょう!
アートを木製パネルの形にカットする
木製パネルにアートがきっちり貼り付いたら、木製パネルの形に合わせてカットしていきましょう。

これでやっと完成です!お疲れ様です。長い工程で疲れた方もいるとは思いますが、素敵な作品はできましたでしょうか?
レジンなどを行う際は、この後レジンを行っていきます。レジンの方法もまた更新しますね。
最後までご覧いただきありがとうございます。